こんにちは、みけです。
美容系の現場に30年以上携わり、今は「10年続くサロン経営」のための学びを発信しています。
夢を持ってオープンしたサロンが、どんどん廃業していく——
でも、経営の仕組みさえ整えれば、その現実は変えられると信じています。
このブログでは、いま売上やお金のことで悩んでいる方はもちろん、
独立を目指す方や、サロンを始めたばかりの方にも、
経営の基本のキから分かりやすくお伝えしていきます。
- 方針書は毎年書き直すべし!
- 理念(=変わらない軸)を持つべし!
- 自分の強み弱み(何ができて何ができないか)を把握するべし!
【結論】方針書はブレない経営に必須
方針書については、プロフィールページで解説しています。



ぜひ、一度覗いてみてください
経営方針書を「毎年更新」するべき理由3選
経営方針書は「一度作ったら終わり」ではありません。
毎年見直して書き直すものです。
なぜ、せっかく作った方針書を
毎年書き直さないといけないんですか?



そうなんです。
理由は3つあります。
- 市場が変化するから
- 自分の環境が変化するから
- 1年間の反省を踏まえるため
それぞれ、詳しく解説しますね。
【理由1】市場が変化するから
お店を取り巻く環境は、日々変化しています。
去年うまくいった価格設定が、今年は通用しないかもしれません。
例えば、次のような変化が考えられます。
- 近くに競合店がオープンした
- エリアの人口構成が変わった
- お客様のニーズが変わった
市場の環境が変化しているのに、経営がそれについてきていなかったら…
周りから取り残されてしまいますよね。



しっかり市場の動向を観察・把握して、
自分のお店も変化に適応する必要があります
【理由2】自分の環境が変化するから
あなた自身の状況も、1年で大きく変わります。
- 子どもが小学校に入学して、働ける時間が増えた
- 体力が落ちたので、1日の施術数を減らしたい
- 新しい技術を習得して、高単価メニューを追加できた
ポジティブな変化も、ネガティブな変化もあるでしょう。
自分の置かれている環境を一度見つめて、経営もブラッシュアップする必要があります。
自分の状況に合わせないと、経営は長続きしません
【理由3】1年間の反省を踏まえるため
他にも、実際にやってみて初めて分かることもあります。
例えば…
- 「週5日働く」と決めたけど、疲れて続かなかった
- 「1日5人」は多すぎて、サービスの質が落ちた
- 「高単価路線」にしたら、お客様が減った



これらの反省を活かして、翌年の経営方針を立て直しましょう!
ブレない経営をつくる方針書の「2つの軸」
方針書を毎年書き直す理由はわかりました。
でも、具体的にはどうやって見直せばいいのでしょう?



方針書は2つの軸を意識すると見直しやすくなります
軸①:理念 = 変わらない軸
理念とは「お店の存在理由」です。
理念は、唯一、変わらないもの。
なぜこの仕事をしているのか?
この答えが、理念です。
- 「子育て中のママを癒したい」
- 「技術で人を笑顔にしたい」
- 「地域の人の美と健康を支えたい」
理念は、創業の精神です。
売上が落ちても、忙しくても、疲れても——
この理念だけは、変わりません。



理念については、こちらの記事で詳しくお話しています


理念があると、迷わない
経営していると、必ず判断に迷う場面が来ます。
- 安くして集客すべき?
- 営業日を増やすべき?
- 新しいメニューを追加すべき?
そんな時、理念に立ち返ります。
例えば、「子育て中のママを癒す」という理念の場合。
| 迷うこと | 理念をもとにした結論 | ポイント |
|---|---|---|
| 安くして集客すべき? | 高級路線にはしないけど、安売りもしない | ママが「罪悪感なく通える価格」を守る |
| 営業日を増やすべき? | 営業日をやみくもに増やさない | ママが通いやすい時間帯だけ営業 |
| 新しいメニューを追加すべき? | 新メニューは慎重に | ママが求めているかを確認 |



理念が、すべての判断基準になります
軸②:強みと弱み = 変わる軸
何ができて、何ができないか?
自分の強み弱みを知ることは、戦略の土台です。
強み = 得意なこと
例えば…
- 技術に自信がある
- 話を聞くのが得意
- SNS発信が得意
- リピート率が高い
- 新規顧客を獲得するのが得意
弱み = 苦手なこと
例えば…
- 細かい事務作業が苦手
- 人前で話すのが苦手
- 数字の管理が苦手
- スタッフ教育が苦手
- 長時間の施術が体力的にきつい
得意なことで売り上げを伸ばす
強みに集中するのが、成功の近道です。



具体例を見てみましょう
- 高単価メニューを作る
- 「技術力」を売りにした集客をする
- カウンセリング重視のサロン
- リピート率を高める



もう一つ、得意なことに投資するのもおすすめです


技術が強み→技術向上のためのセミナーを受講する
SNSが得意→良質な写真を撮るために機材を揃える
接客が得意→リピート施策に時間とお金をかける
また、弱みは、無理に克服しなくても大丈夫です。


苦手なことに時間をかけるより、得意なことを伸ばす方が効率的。
数字が苦手 → 税理士に任せる
SNSが苦手 → 口コミ・紹介に特化する
得意を伸ばし、苦手は周りに頼って売上を伸ばしていきましょう!
軸が固まったら、市場分析をかけ合わせる
2つの軸が固まったら、市場分析の結果を組み合わせます。
自分の軸 × 市場の現実
この2つが揃って、初めて「現実的な経営方針書」が完成します。
【まとめ】方針書の軸を捉え、経営に役立てよう
多くの人が「売上目標」から経営を考えます。
でも、それでは続きません。
変わらない軸の上に、変わる軸を毎年組み直して方針書を更新していく。
これが、ブレない経営につながります。
- 理念 = 変わらない軸(なぜ、この仕事をしているのか)
- 強みと弱み = 変わる軸(今年の自分は、何ができて何ができないか)
市場も自分も変わるもの。
変化に合わせて方針書も整えましょう。
変わらない軸を持っていると、判断がブレません。
何ができて何ができないか。
どこを強化して、どこを周りに頼るのか。
自分と向き合い、強みと弱みを見つけましょう。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私は、あなたのサロンが3年後も・10年後も、続いていることを願っています。
技術×AI×方針書の力で、正しい経営判断ができるようになる——
そのお手伝いができれば、これ以上嬉しいことはありません。
何か気になること、不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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美容サロン再生専門コンサル みけ
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